組織人事コンサルタントのブログ

日々の学習や気づきについて発信していきたいと思います。

本を読まない人生からの脱却

本を読まない人生

小さい頃から体を動かすことが大好きなスポーツ少年だった私は、暇があれば友達と外で遊んで過ごしてきました。
なので、字を見てるだけで眠くなるし、本をちゃんと一冊読みきったことがないくらいには読書とは無縁な生活をしてきました。

きっかけ

そんな私と読書との出会いのきっかけは、大学3年生の時でした。
大学2年生の後期に起こったある経験から、私は「何かに打ち込みたい」「もっと多くのことを知りたい」と、その頃の自分のままではダメだと強い危機感を抱きました。(ある経験については後々記事にしようと思います)

転換期

危機感とも焦燥感ともとれるような漠然とした不安を感じていた私に本の存在を悟してくれた二人の人物がいました。

一人目は、大学2年の後期が終わり、春休みの長期休暇で行った留学先のカナダの語学学校の先生。
二人目は、大学3年時に所属したゼミの先生でした。

この二人が最初に言った言葉が

「最近読んだ本は?」

本を読んでいるかを尋ねられて何も返す言葉がありませんでした。
情けなさと同時に、薄々気づいてはいるものの、手が出せなかった『読書』に対して、今こそやるべきだと感じました。
大学生は自立学習が求められます。義務教育ではないので、誰も勉強をしなさいということは言ってくれません。
そんな大学生が世の中を理解したり、自分で学習していく手段として読書はやはり大切なんだと受け止めました。
そして、大学三年のこのとき本を読まない人生に終止符を打ったのでした。